坐骨神経痛の症例報告
年齢,性別
10代 男性
ご相談内容
左の股関節が走ると痛い
行きつけの接骨院にいくが整形外科を勧められ、紹介された整形外科に行きグロインペインと診断される
サッカーを休んで、チームのトレーナーとストレッチをしたり、チューブトレーニングをしたり、2週間おきに病院のリハビリを行ったりしているが、リーグ戦が始まっているので早期改善を希望し当院へご来院
カウンセリング、検査
腰椎がゆがんでおり、身体のバランスも崩れ特に骨盤のゆがんでいることにより、股関節に付着している大腿の筋肉の緊張が強くなってしまい、股関節の運動制限が出ている
筋緊張が強い状態で筋を延ばすストレッチを行うと逆に痛みが出やすくなることがあると説明
また、股関節には足のほうに伸びる伏在神経や大腿外側神経などが走っているが、股関節の動きが出ないせいで股関節の前がかなり詰まっていたため、これらの神経の流れが悪くなり、大腿の筋緊張に繋がっていると説明
治療
〇初診
全身のバランスを元に戻す調整と、筋緊張が強い内転筋と大腿筋膜張筋を中心に調整
術前より股関節の可動域が広がり、股関節を動かしたときの痛みも少なくなっていた
また、セルフケアとして大腿の内側と外側をストレッチポールでほぐすことを勧めた
早期復帰を希望していたので、全くサッカーをしないよりは痛みが出ない範囲でボールを蹴り始めることで、復帰したときに感覚が戻りやすいので、ボールを少しずつ蹴ることを勧めた
〇2診目(初診から3日後)
少しずつ走れるようになってきたが、全力ダッシュはまだ痛みが走るようになる
身体の状態は、まだ身体のゆがみがあるため大腿の筋肉の緊張があったが、初診に比べて筋緊張は少しずつ取れていた
〇5診目(初診から24日後)
痛みがほぼなくなり、少しずつ試合にも出れるようになってきた
筋緊張は左右差がなくなってきたが、まだ緊張している
セルフケアを引き続き勧めた
〇7診目(初診から1カ月半)
痛みは完全になくなり、サッカーも思いきりできる状態に
内転筋の緊張は良くなったが、まだ大腿筋膜張筋の緊張が残っている
身体のバランスは改善してきており、骨盤のゆがみも初診に比べると大分改善しているため、5診目まで週一で来院してもらっていたが、6診目から2週間開けて様子を見る
〇9診目(初診から2か月半)
痛みは全くないが、ハードな練習後の身体の調整でご来院
この時点で通院頻度は3週間に。
左の大腿の筋肉が右に比べて緊張やすい傾向があるので、セルフケアは左のほうのセット数を多めにしてもらうことを勧めた。
骨盤のゆがみをはじめとした全身のバランスはかなり改善されてきているため、メンテナンスに移行。
院情報
Utile整骨院 川越院
住所:埼玉県川越市中原町2丁目2−1 川越中原町ビル 3F A号室
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TEL:049-298-5512
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当院ではスポーツ外傷・障害に特化した施術を行なっています。
捻挫・肉離れで治癒まで期間がかかるスポーツ外傷を早期復帰させる外傷に特化した施術を行なっています。 またどこに行っても改善されなかった痛みでお困りでしたら、Utile整骨院へお越し下さい。
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