川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

股関節痛でお悩みの方から「温めると楽になる」という声をよく聞きます。確かに温熱療法は一時的な痛みの緩和に効果的ですが、本当にそれだけで十分なのでしょうか。当院では、多くの股関節痛患者様を根本改善へと導いてきました。今回は、温熱療法の効果と、さらに重要な「根本改善」の考え方について詳しくお伝えします。

 

股関節痛を温めると楽になる理由

血流改善による痛みの軽減

股関節周辺を温めることで血管が拡張し、血液循環が促進されます。これにより痛みの原因となる炎症物質や老廃物が排出されやすくなり、同時に酸素や栄養素の供給も改善されます。多くの方が「お風呂に入ると股関節が楽になる」と感じるのは、この血流改善効果によるものです。

 

筋肉の緊張緩和

股関節痛の多くは、周辺筋肉の過緊張が関与しています。温熱刺激により筋肉がリラックスし、関節への負担が軽減されます。特に深層にある筋肉(大腰筋梨状筋など)の緊張が和らぐことで、股関節の可動域が改善され、痛みが軽減されるのです。

 

自然な鎮痛効果

温かさを感じることで、痛みの神経伝達が抑制される効果があります。これは「ゲートコントロール理論」として知られており、温熱刺激が痛みの信号を脳に伝わりにくくする自然な鎮痛メカニズムです。

 

しかし、温めるだけでは根本改善にならない理由

当院では「症状の本当の原因にアプローチすること」を最も重視しています。なぜなら、電気治療やマッサージ、温熱療法などの対症療法だけでは、一時的に痛みが和らいでも、すぐに症状がぶり返してしまうからです。

多くの方が病院や他の整骨院で治療を受けても改善しない理由は、痛みの表面的な部分だけにアプローチしていて、本当の原因に届いていないからです。症状の根本原因を見つけ出し、そこに的確にアプローチすることで、長年悩まされてきた痛みも改善へと導くことができるのです

 

股関節痛の本当の原因とは

股関節に痛みが出ている場合でも、その原因は股関節そのものにあるとは限りません。当院での検査では、以下のような原因が見つかることが多いのです。

骨盤のゆがみ

骨盤が歪むことで股関節への負担が増大し、痛みが発生します。骨盤は身体の土台であり、ここが歪むと全身のバランスが崩れてしまいます。

 

背骨のゆがみ

背骨の歪みは重心バランスを崩し、股関節に過度な負荷をかける原因となります。上半身のバランスが悪いと、それを補うために股関節周辺の筋肉が過剰に働き、痛みを引き起こします。

 

重心バランスの崩れ

片側に重心が偏ることで、一方の股関節に過度な負担がかかり続けます。長年の姿勢の癖や過去の怪我が影響していることも少なくありません。

 

離れた部位からの影響

驚くべきことに、足首の古い捻挫が股関節痛の原因になっていることもあります。足首をかばうことで歩き方が変わり、長年かけて股関節に負担が蓄積していくのです。このように、痛みのある部位だけを見ていては本当の原因を見逃してしまうことがあります。

 

日常生活からの影響

デスクワークでの長時間の座位片側に体重をかけて立つ癖カバンをいつも同じ肩にかけるなど、日常の何気ない習慣が股関節に負担をかけ続けています。これらの積み重ねが、やがて痛みとして現れるのです。

 

当院の根本改善アプローチ

徹底したカウンセリングと検査

当院では初回のカウンセリング・検査に十分な時間をかけ、痛みの本当の原因を特定します。表面的な症状だけでなく、身体全体のバランスや過去の怪我、日常生活の習慣まで丁寧にお聞きし、一人ひとりに合わせた施術プランを立てます

 

重心バランス整体による全身調整

当院独自の「重心バランス整体」では、骨盤・背骨・筋肉のバランスを整えることで、股関節への負担を根本から軽減します。痛みのある部位だけでなく、全身のバランスを調整することが、長期的な改善につながるのです。

この施術は、お子様や妊娠中の方でも安心して受けていただける優しい施術法です。無理な力を加えることなく、身体が本来持っている自然治癒力を引き出します

 

セルフケア指導とアフターフォロー

施術効果を持続させ、再発を防ぐために、自宅で簡単にできるセルフケア栄養指導も行っています。日常生活で気をつけるべきポイントを詳しくアドバイスいたします。

また、施術中には身体の状態について分かりやすく説明し、なぜその施術が必要なのか、どのように改善していくのかを丁寧にお伝えしています。患者様ご自身が自分の身体の状態を理解することで、より効果的な改善につながります。

 

温熱療法の効果的な取り入れ方

温めること自体は悪いことではありません。むしろ、根本改善の施術と組み合わせることで、より効果的な結果が得られます。

入浴での温め方

38〜40度程度のぬるめのお湯に15〜20分ゆっくり浸かることで、全身の血流が改善し、筋肉の緊張が和らぎます。入浴後は身体が柔らかくなっているので、当院で指導するストレッチを行うと効果的です。

 

温湿布の活用

日中の活動時には温湿布を使用することで、持続的な温熱効果が得られます。股関節周辺や腰部に貼ることで、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減できます。ただし、急性期で炎症が強い場合は冷やすことが優先されますので、判断に迷う場合はご相談ください。

 

ホットパックやカイロの使用

自宅で手軽にできる方法として、ホットパックやカイロを使用するのも効果的です。15〜20分程度、股関節周辺を温めることで血流が改善されます。ただし、低温やけどに注意し、タオルなどで包んで使用してください

 

注意すべきポイント

明らかな腫れや熱感がある場合は、まず冷やすことが必要です。急性期の炎症に対して温めてしまうと、かえって症状が悪化する可能性があります。また、温めても痛みが増す場合や、数日経っても改善が見られない場合は、無理に続けずに専門家に相談することをお勧めします。

温熱療法はあくまでも補助的な手段であり、根本的な改善には専門的なアプローチが必要です

 

まとめ:一時的な対処から根本改善へ

股関節痛を温めることは、確かに一時的な痛みの緩和には効果的です。しかし、本当に大切なのは「なぜ股関節に痛みが出ているのか」という根本原因を見つけ、それを改善することです。

当院では、豊富な臨床経験を持つ施術家が、一人ひとりの身体の状態を丁寧に分析し、最適なアプローチで根本改善を目指します。「どこに行っても良くならなかった」「一時的には良くなるがすぐに戻ってしまう」という方こそ、ぜひ一度ご相談ください。

股関節痛でお悩みの方、温めるだけでは改善しなかった方、ぜひ当院にご相談ください。根本から改善し、痛みのない快適な生活を取り戻しましょう。

 
川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」 PAGETOP