川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

野球をされている方にとって、肘の痛みは選手生命にも関わる深刻な問題です。特に野球肘は、一度改善しても再発しやすいという特徴があります。「良くなったと思ったらすぐに痛みがぶり返してくる」というご経験をされている方も多いのではないでしょうか。
当院では、野球肘の再発を防ぐための根本的なアプローチを重視しています。今回は、野球肘が再発する理由と、その予防法についてお伝えします。

なぜ野球肘は再発しやすいのか

整形外科などでは「しばらく安静にしていれば大丈夫です」と言われることが多いかもしれません。確かに、安静にすることで痛みは治まります。しかし、そこには大きな問題が隠れています。
それは、安静だけでは再発するリスクが高いということです。
なぜなら、野球肘の本当の原因となる部分にアプローチできていないからです。痛みがある肘の表面的な部分とは別のところに、症状の本当の原因があるのです。

野球肘の根本原因とは

野球肘を引き起こす主な原因は3つあります。

1. 投球数の管理不足(オーバーユース)

野球ほど肘に負担がかかり続けるスポーツはありません。特に成長期の子どもの場合、骨や軟骨がまだ強くないため、投球動作の繰り返しによって野球肘が起こりやすくなります。子どもでも大人でも、投球数の管理は厳重に行う必要があります。

2. 不適切な投球フォーム

肘に負担がかかるフォームで投げていれば、投球回数が少なくても野球肘は発症します。正しいフォームで肘への負担を低くすることが重要です。

3. 柔軟性の低下と身体のバランスの崩れ

これが最も見過ごされやすい原因です。初期の段階であれば安静にしていれば痛みは治まるため、柔軟性が低下したまま見過ごされてしまうのです。しかし、柔軟性が低下したままだと、野球肘が再発する可能性が高くなりますし、腰痛など他の故障の原因にもなります。
特に重要なのが胸郭の柔軟性です。胸郭とは肋骨や胸椎(背骨の胸の部分)で構成される部分で、投球動作において上半身の支点となる非常に重要な部位です。

胸郭の柔軟性が低下すると、以下のような問題が起こります:
• 肩甲骨の動きが制限され、肩や肘に過度な負担がかかる
• 背骨(胸椎)や肋骨の動きが悪くなり、上肢への血流が悪化する
• 特に第1・2肋骨の動きが悪くなると、腕に向かう神経や血管の通り道が狭くなり、肘への血液供給が不足する

この状態で投球を続けると、肘周囲の筋肉や靭帯に十分な栄養が届かず、筋肉が硬くなり関節の動きも悪くなってしまいます。結果として痛みが出やすく、再発もしやすくなるのです。

当院の根本改善アプローチ

当院では、症状の本当の原因に対してアプローチすることで、野球肘の再発を防ぎます。

徹底したカウンセリングと検査

初回のカウンセリング・検査に時間をかけ、どこに原因があるかを特定してから施術に移ります。

主な原因として以下のような点を確認します。
• 骨盤の歪み
• 背骨の歪み
• 重心バランスの崩れ
• 筋肉の緊張、歪み
• 血流不順

身体全体のバランスを整える施術

野球肘だからといって、肘だけを診るのではありません。身体全体のバランスが崩れていることが、肘への負担を増やしている可能性があります。
当院の重心バランス整体では、骨盤や背骨の歪みを整え、重心バランスを改善することで、肘にかかる負担を根本から減らしていきます。お子様や妊娠中の方でも安心して受けていただける優しい施術です。

再発予防のために大切なこと

1. 段階的な競技復帰
痛みが治まったからといって、すぐに全力投球を再開するのは危険です。段階的に投球数や強度を上げていくことが重要です。

2. 全身のストレッチを習慣化
肘周りだけでなく、肩、体幹、股関節のストレッチもしっかり行う必要があります。全身の柔軟性を高めることで、肘への負担を分散できます。

3. 投球フォームの改善
専門家の指導のもと、肘に負担がかからない投球フォームを身につけることが大切です。

4. 定期的な身体のメンテナンス
症状が改善した後も、定期的に身体のバランスをチェックし、調整することで再発を防ぐことができます。

これらのサポートにより、施術効果をさらに促進させ、再発しない健康な身体を取り戻すことができます。

実際の改善例

17歳 高校球児のケース

「投球動作の時に痛みがあり、なかなか治らなく困っていました。チームメイトの紹介できむら鍼灸整骨院を知り通いだしました。施術の中では重心やバランスなどを中心に、痛む箇所だけでなく、原因を突き止めて真の部分から治していただいたので、今では元通りに投げられるようになりました。フォームチェックなどもできるので、定期的に診てもらっています。」

14歳 中学生野球選手のケース

「半年以上、肘の痛みに悩んでいました。近くの整体に通っても良くならず痛みに苦しんでいました。その時ネットで、きむら鍼灸整骨院を見つけ行ってみると、丁寧なカウンセリングなどで毎回いくたび症状は気にならなくなり、今では本気で野球ができています。また痛みが出ている原因なども詳しく教えてくれるので、今までどこが悪かったのかがわかりました!

17歳 高校球児のケース

「初めて肘をケガしてもう投げられないと思った。夏の大会も近くなって、何もできずに終わるのかと本気で思ったときに、親からきむら鍼灸整骨院に行こうといわれ通院を始めました。何回か治療を受け、およそ1か月で完投できるほどに回復しました。投げ方のアドバイスもいただき本当に感謝しています。」

このように、身体全体のバランスを整えることで、痛みの改善だけでなく、パフォーマンスの向上にもつながります。数ヶ月悩んでいた肘の痛みも、根本原因にアプローチすることで改善し、大切な試合や大会に間に合わせることができるのです。

まとめ

野球肘の再発を防ぐためには、表面的な痛みの処置だけでなく、根本原因にアプローチすることが大切です。
• 投球数の管理
• 投球フォームの改善
• 全身の柔軟性の向上
• 身体のバランスの調整
• 継続的なメンテナンス

これらを総合的に行うことで、野球肘の再発を防ぎ、長く野球を楽しむことができます。
「どこに行っても良くならない」「すぐに痛みがぶり返してくる」とお悩みの方は、一度当院にご相談ください。国家資格を持つ経験豊富な施術家が、あなたの身体の状態を徹底的に分析し、根本改善へと導きます。

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