川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

スポーツをされている方にとって、膝の内側側副靱帯(MCL)や外側側副靱帯(LCL)の損傷は非常に多い怪我の一つです。当院では、多くのスポーツ選手がこの怪我から完全復帰を果たしており、その臨床経験をもとに効果的な再発予防策をお伝えします。

 

側副靱帯損傷が再発しやすい理由

表面的な治療の限界

多くの場合、側副靱帯損傷の治療は痛みがある部分にのみ焦点が当てられがちです。しかし、当院での豊富な臨床経験では、症状の本当の原因は痛みがある表面的な部分とは別のところにあることが分かっています。

電気治療やマッサージ、痛み止めやシップなどの処置では、症状の本当の原因にアプローチできておらず、根本から改善できていないため、「治ったと思っても繰り返してしまう」という状況に陥りやすいのです。

主な根本原因として以下が挙げられます:

  • 骨盤の歪み
  • 背骨の歪み
  • 重心バランスの崩れ
  • 筋肉の緊張と歪み
  • 血流不順

これらの根本原因が改善されずに表面的な治療のみを行うと、「良くなったと思ったらすぐに痛みがぶり返してくる」という状況が起こりやすくなります。

 

効果的な再発予防のアプローチ

1. 全身のバランス調整が最重要

側副靱帯損傷の再発予防には、膝だけでなく全身のバランスを整えることが不可欠です。当院では、初回のカウンセリング・検査に時間をかけ、どこに原因があるかを特定してから施術に移ります。

重心バランスの改善

体重の偏りは膝への負担を大きく増加させます。正しい重心バランスを取り戻すことで、膝への負荷を均等に分散し、側副靱帯への過度なストレスを軽減できます。当院の患者様からは「身体のバランスが変わった」「ランニングフォームが良くなった」「身体の傾きが無くなった」などの声を多数いただいています。

 

骨盤・背骨の調整

骨盤の歪みは下肢全体のアライメント(配列)に大きく影響します。骨盤が歪むと、膝関節にかかる負荷の方向が変わってしまい、側副靱帯への負担が増加します。正しい姿勢を取り戻すことにより、膝関節の安定性が向上し、再発リスクを大幅に低減できます。

 

関連部位の調整

当院では、足首股関節など、一見関係なさそうな部位の調整も行います。実際に「3年程前の左足首の捻挫が影響している」と判明し、足首と腰の施術で股関節の痛みまで改善した症例もあります。身体は全てつながっているため、包括的なアプローチが重要なのです。

 

2. 段階的な機能回復プログラム

当院の症例では、腰椎分離症で約半年間の安静を言われた高校生が、約1ヶ月後に軽い運動、3ヶ月後に部活復帰を果たした例があります。また、全国大会1週間前に踵の痛みで足もつけなかった中学生が、数回の施術で全国大会に出場できた例もあります。

このような早期回復を実現するには、適切な段階的アプローチが不可欠です。しかし、決して焦らず、身体の状態をしっかり見極めながら進めることが重要です。

まずは痛みの軽減を最優先に行います。この時期は無理な運動は避け、関節可動域の改善と基本的な筋力回復に集中します。当院では優しい施術でお子様や妊娠中の方でも安心して受けていただける方法を採用しています

 

 

3. 筋力バランスの最適化で再発を防ぐ

側副靱帯の負担を軽減し、再発を予防するためには、周囲筋群の強化が非常に重要です。当院では、患部だけでなく関連する筋肉全体のバランスを整えることで、靱帯への過度なストレスを軽減します。

内側側副靱帯損傷の場合 内側側副靱帯に負担がかかる原因の多くは、膝が内側に入り込む動作(ニーイン)にあります。これを防ぐために、ハムストリングスの強化、内転筋群の柔軟性向上、大腿四頭筋の適切な筋力発揮が必要です。特に、膝を安定させる筋肉のバランスが崩れていると、側副靱帯への負担が増大します。

外側側副靱帯損傷の場合 外側側副靱帯の損傷予防には、中殿筋の強化が特に重要です。中殿筋が弱いと、膝が外側に流れたり、着地時の衝撃を適切に吸収できなくなります。また、腸脛靭帯の柔軟性確保と外側広筋の機能改善も欠かせません

当院では、これらの筋肉を個別に評価し、弱い部分を強化し、硬い部分を柔軟にすることで、膝関節全体の安定性を高めます。

 

4. 定期的なメンテナンスで再発を防ぐ

側副靱帯損傷から回復した後も、定期的に当院で身体の状態をチェックすることが再発予防には非常に効果的です。

早期発見が再発を防ぐ 身体の歪みや筋肉の硬さ、関節の動きの制限などは、痛みが出る前から始まっています。自分では気づかない小さな変化も、専門家が定期的にチェックすることで早期に発見できます。「少し違和感がある」「なんとなく動きにくい」といった段階で発見できれば、大きな怪我になる前に対処が可能です。

早期からのアプローチで問題を最小限に 問題を早期に発見できれば、軽い施術で改善できることがほとんどです。痛みが強くなってからでは回復に時間がかかりますが、早い段階でアプローチすれば、練習を休むことなく改善できる場合も多くあります。当院では「月1回のペースで通って身体のバランスを見てもらっている」「今は2週間に1回程度、体のバランス調整で伺っている」という患者様が多くいらっしゃいます。

継続的な治療でコンディションを維持 定期的なメンテナンスを続けることで、常に良い身体の状態を保つことができます。スポーツのパフォーマンスは身体のコンディションに大きく左右されるため、継続して治療を受けることで「身体のバランスが変わった」「ランニングフォームが良くなった」といった効果を実感していただいています。

治療を続けていれば、小さな問題も見逃さずキャッチでき、早期からアプローチすることで再発を未然に防ぐことができるのです。

 

当院のアプローチの特徴

根本改善への徹底したこだわり

当院では、初回のカウンセリング・検査に時間をかけ、どこに原因があるかを特定してから施術に移ります。この丁寧な分析により、本当の原因に対して的確なアプローチを施すことが可能になります。

「他の病院で1年間改善しなかった痛みが改善した」「整形外科のリハビリを4ヶ月行ってもウォーキングができない状態だったが、痛みが改善し10キロのウォーキングも再開できた」など、他院で改善しなかった症状も、根本原因にアプローチすることで改善に導いています。

 

経験豊富な施術家による施術

当院では、多くの臨床経験を積んできた施術家が担当します。無資格者や学生が担当することはございません。スポーツによるケガの改善から、慢性的な腰痛・膝痛・股関節痛など様々な症状に対応しています。

 

継続的なサポート体制の充実

症状が改善した後も、定期的な身体のバランス調整により再発予防を図ります。実際に「今は2週間に1回程度、体のバランス調整で伺っているような状況」「月1回のペースで通って身体のバランスを見てもらったり、トレーニングの指導をしていただいている」という患者様が多くいらっしゃいます。

このような定期的なメンテナンスにより、安定したパフォーマンスを維持でき、再発のリスクを最小限に抑えることができます。

 

まとめ

内外側側副靱帯損傷の再発予防は、患部だけでなく全身のバランスを整えることが重要です。表面的な症状の改善だけでなく、根本原因にアプローチすることで、長期的な健康とスポーツパフォーマンスの向上が期待できます。

当院では、以下のポイントを大切にしています:

  1. 丁寧なカウンセリングと検査で本当の原因を特定
  2. 全身のバランス調整により根本から改善
  3. 段階的な回復プログラムで無理のない復帰をサポート
  4. セルフケア指導で施術効果を持続・向上
  5. 継続的なメンテナンスで再発を予防

「どこに行っても良くならない」「すぐに症状が戻ってしまう」といった悩みをお持ちの方は、ぜひ根本改善を目指すアプローチを検討してみてください。正しい治療と継続的なケアにより、安全で充実したスポーツライフを送ることができるでしょう。

スポーツ外傷・障害、慢性的な痛みにお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。経験豊富な施術家が、あなたの症状に合わせたオーダーメイドの治療プランをご提案いたします。

 

川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」 PAGETOP