川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

足底筋膜炎でお悩みの方へ

朝の一歩目が痛い、長時間歩くと足の裏が痛くなる、ランニング後は歩くのも辛い…そんな足底筋膜炎の症状でお悩みではありませんか?

足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜という厚い組織に炎症が起こる疾患です。踵から足の裏にかけて鋭い痛みを感じることが特徴で、多くの方が湿布やインソールを試したり、マッサージを受けたりしても、なかなか改善しないことに悩まされています。

今回は、足底筋膜炎に対する温熱療法の効果と、当院が考える根本改善の方法についてお伝えします。

 

温めると楽になる理由とは

温熱療法が効果的なメカニズム

足底筋膜炎の痛みに対して、温熱療法は以下のような効果をもたらします。

・血流改善による回復促進

温熱によって血管が拡張し、患部への血流が増加します。足底筋膜炎で固くなった筋肉がなかなか柔らかくならないのは、血流不足になっている状態だからです。人間の体の栄養分は血液ですから、血流がしっかり確保されることで、酸素や栄養素の供給が促進され、炎症物質や老廃物の除去が活発になります

 

・筋肉・組織の柔軟性向上

足底筋膜炎は、足底筋膜の緊張により痛みが誘発されます。踵はふくらはぎの筋肉やアキレス腱と密接な関係があるため、これらの箇所が固くなっていることが多いのです。温めることで筋肉や腱、筋膜などの組織が柔らかくなり、緊張が和らぎます

 

・痛みの緩和効果

温熱刺激は痛みを伝える神経の働きを抑制し、リラックス効果をもたらします。これにより痛みの感じ方が和らぎ、日常生活での負担が軽減されます。

 

効果的な温熱療法の具体的な方法

自宅でできる温熱療法

1. 温浴療法 40〜42度程度のお湯に足を浸す方法です。15〜20分程度の時間をかけて、じっくりと温めることが効果的です。入浴時に足湯として行うのも良いでしょう。リラックスしながら血流を改善できる最もお手軽な方法です。

2. 温湿布の使用 市販の温湿布を患部に貼付する方法です。長時間の使用が可能で、日常生活を送りながら温熱療法を継続できます。就寝前に貼って朝の痛みに備えることもできます。

3. ホットタオルの活用 濡らしたタオルを電子レンジで温めて患部に当てる方法です。手軽に実施でき、温度調整も容易なので、自分に合った温度で温めることができます。

 

温熱療法を行う際の重要な注意点

タイミングの見極め

温熱療法は効果的ですが、タイミングが重要です。一時的な緊張で起きている足底筋膜炎であれば、温熱療法やマッサージで寛解することが多いのですが、1ヶ月以上、中には1年以上痛みを抱えている方の場合は、単に温めるだけでは改善しないケースがほとんどです。

 

温度と時間の管理

過度に高温にすると火傷のリスクがあります。心地よい温かさを感じる程度の温度(40〜45度程度)を保つことが大切です。一度の温熱療法は15〜20分程度が適切で、長時間の実施は皮膚トラブルの原因となる可能性があります。

 

なぜ痛みが長引くのか?本当の原因とは

当院に来られる方の多くは、痛む踵だけへの対処を続けてきた方々です。しかし、踵の痛みは結果であり、その他の箇所に問題が生じていることがほとんどなのです。

体の連動性の重要性

歩く時は、股関節、膝関節、足関節と連動して動くように、どの関節も正常に動いている事が重要です。もっというと、上半身の動きも歩行には関わってきます。

全ての関節が正常に動くことにより負担を減らしていることになるのですが、1ヶ月以上も痛みが続いているのであれば、体の連動性、歩行のバランスが崩れていると考えることができます

 

重心バランスの崩れ

踵に負荷が加わっているということは、重心のバランスが後方重心になっています。後方重心のまま生活、歩行していては一向に痛みは緩和していきません。

重心の調整は、頭部の位置、体幹の位置、骨盤の位置が重要になります

 

当院の根本改善アプローチ

当院では、温熱療法などのセルフケアも重要としながら、以下のような根本的なアプローチで足底筋膜炎を改善していきます。

体の連動性を調整

股関節膝関節足関節の動きをしっかり正常な動きにしていきます。特に股関節の動きはとても重要になるので、検査でしっかり動きを確認し、適切な動きを獲得できるようにしていきます。

血流量の調整

温熱療法でも血流改善は期待できますが、当院では体全体の血流を良くするための整体を行います。根本的な血流改善により、組織の回復を促進します。

重心バランスの整体

当院の重心バランス整体は、体の根本的なバランスを調整していくので、痛みの改善はもちろんですが、痛みが出にくい体を作っていく事ができます

 

まとめ:温熱療法と根本改善の組み合わせが重要

足底筋膜炎に対する温熱療法は、適切に実施することで症状の緩和に効果的です。血流改善、組織の柔軟性向上、痛みの緩和など複数のメカニズムで作用します。

しかし、1ヶ月以上続く慢性的な足底筋膜炎の場合、温めるだけでは根本的な改善には至りません。体の連動性やバランスを整えていくことによって、体は変化していきます

当院では、病院や他の整骨院・整体院で良くならなかった方も来院され、多くの方が改善され喜ばれています。数ヶ月も痛みや辛さを抱えて、好きなことや運動を制限しているのであれば、ぜひ一度当院の重心バランス整体を受けてみませんか?

初回のカウンセリング・検査でお身体の状態を徹底的に解析し、本当の原因へアプローチする施術で根本改善へと導きます。温熱療法などのセルフケアと専門的な施術を組み合わせることで、足底筋膜炎の改善と再発防止につながります。

 
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