川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

「バレエでつま先を伸ばすと、足首の後ろが痛い」
「サッカーでボールを蹴る瞬間に、足首の奥が痛む」
「練習中は我慢できるけれど、同じ動作を繰り返すと痛みが強くなる」

このような症状がある場合、三角骨障害が関係している可能性があります。

三角骨障害は、足首をつま先側へ強く伸ばす動作を繰り返すことで、足首の後ろ側に痛みが生じる状態です。特に、バレエのポアントやサッカーのキックなど、足首を深く伸ばす動作が多い競技で見られます。

しかし、痛みを我慢して練習を続けたり、足首だけを何度も伸ばして確認したりすることはおすすめできません。

今回は、競技中に足首の後ろが痛くなる理由と、スポーツを続けるために見直したいポイントについて解説します。

なぜ、つま先を伸ばすと足首の後ろが痛むの?

足首をつま先側へ伸ばす動作を「底屈(ていくつ)」といいます。

この動作では、足首の後ろ側にある骨や軟部組織に圧力がかかります。三角骨がある方では、繰り返し強く足首を伸ばすことによって、周辺の組織が挟まれるような状態になり、痛みが出る場合があります。

例えば、バレエでポアントを繰り返す、サッカーで強いキックを繰り返す、ジャンプの踏み切りで足首を強く伸ばすといった動作が続くと、足首後方への負担が積み重なることがあります。

このとき、単に「足首が硬いから痛い」と決めつけないことが大切です。骨の形や周囲の腱など、複数の要素が関係する場合もあるためです。

痛みが出ても、練習を続けて大丈夫?

練習中に痛みが出ると、「少し休めば大丈夫」「試合が近いから続けたい」と考える方もいるでしょう。

しかし、足首を伸ばすたびに痛みが出る状態で、同じ動作を繰り返すと、症状が長引く可能性があります。

まずは、どの動作で痛むのかを整理してみましょう。

  • 足首を伸ばすと痛いのか

  • つま先立ちをすると痛いのか

  • キックやジャンプのときだけ痛いのか

  • 練習後や翌朝にも痛みが残るのか

こうした変化を確認することで、どの動作や練習内容を見直す必要があるかを考えやすくなります。

痛みが出る動作を無理に繰り返すのではなく、症状に合わせて練習量や動作の強さを調整することが大切です。三角骨障害では、症状を悪化させる動作の調整など、手術以外の方法から検討されることもあります。

足首だけでなく、競技中の身体の使い方を確認する

スポーツでは、足首だけを使って動いているわけではありません。

走る、跳ぶ、蹴るといった動作では、足首に加えて、膝や股関節、骨盤、体幹なども連動しています。

そのため、足首の後ろに痛みがある場合には、患部の状態を確認したうえで、競技中の身体の使い方にも目を向けることが大切です。

当院では、状態に応じて次のような点を確認します。

  • 片脚で立ったときの身体の安定性

  • 足首を伸ばすときの動き方

  • 股関節や体幹を含めた身体の連動

  • 左右で異なる動作の特徴

  • 練習量や、痛みが出る動作の頻度

例えば、足首の痛みをかばうために、身体の別の部分に余計な力が入っていないかを確認することがあります。

ただし、身体の使い方を見直すだけで三角骨そのものの問題がなくなるわけではありません。骨や周囲の組織の状態を踏まえながら、負担を調整していくことが重要です。

当院では、スポーツを続けたい方の身体づくりをサポートします

三角骨障害の痛みがあると、競技を休まなければならないのか、いつ練習に戻れるのかと不安になることもあるでしょう。

当院では、足首の状態や痛みが出る動作を確認しながら、身体全体の動きや重心移動にも目を向け、状態に応じた施術を行います。

また、痛みの程度や競技内容に合わせて、日常生活や練習での負荷をどのように調整するか、どのような動作から段階的に戻していくかを一緒に考えます。

大切なのは、痛みを我慢して練習を続けることでも、自己判断で必要以上に動かさないことでもありません。現在の状態に合った方法で、無理なく身体を使える範囲を広げていくことです。

なお、急に強い痛みが出た場合や、腫れが強い場合、体重をかけることが難しい場合は、骨折など別の問題も考えられます。こうした症状がある場合は、適切な検査を含めた評価が必要です。

まとめ

つま先を伸ばすと足首の後ろが痛い場合、三角骨障害が関係している可能性があります。ただし、足首後方の痛みにはほかの原因もあるため、痛みの出方や身体の状態を確認することが大切です。

当院では、足首だけでなく、競技中の身体の使い方や重心移動も確認しながら、施術と動作の見直しをサポートしています。

「ポアントで痛い」「キックのたびに足首の後ろが痛む」「スポーツを続けたいけれど、痛みが不安」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

参考文献

  • Nault ML, Kocher MS, Micheli LJ. Os trigonum syndrome. Journal of the American Academy of Orthopaedic Surgeons. 2014.

  • Ulrich GL, Meyers AL, Marquart MJ. Os Trigonum Syndrome: A Cause of Posterior Ankle Pain. Orthopedics. 2024.

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