川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

外反母趾でお悩みの方は非常に多く、近年の生活様式やオシャレ履きの影響で外反母趾になりやすい傾向にあります。当院にも「親指が靴に当たって痛い」「長時間歩けない」「病院で手術を勧められたが、他の方法で改善したい」といったお悩みで来院される方が後を絶ちません。

実は外反母趾は、多くの場合手術をしなくても改善が可能です。今回は当院が考える外反母趾の本当の原因と、手術に頼らない根本改善の方法についてお話しします。

 

外反母趾に手術は本当に必要なのか?

外反母趾の治療として、病院では変形が進行した場合に手術を勧められることがあります。しかし、手術を選択すると、以下のようなリスクや負担があります。

  • 手術による身体への侵襲
  • 入院や長期間の安静が必要
  • 術後のリハビリ期間
  • 再発の可能性
  • 仕事や日常生活への影響

手術を決断する前に、まずは保存療法(手術をしない治療)を試してみることをお勧めします。

当院では、外反母趾の根本原因にアプローチすることで、手術をせずに痛みを改善し、快適な日常生活を取り戻すお手伝いをしています。

 

痛みの改善を最優先に

ここで大切なことをお伝えします。当院の施術では、外反母趾による痛みを取ることは十分に可能ですが、すでに進行してしまった骨の変形そのものを元に戻すことには限界があります

しかし、外反母趾で本当に困るのは「変形」ではなく「痛み」ではないでしょうか。変形があっても痛みがなく、快適に歩けて、好きな靴が履けるのであれば、日常生活に支障はありません。

当院の目標は、変形の進行を食い止め、痛みを改善することで、あなたが快適な日常生活を送れるようにすることです。実際に、多くの患者様が痛みから解放され、以前のように歩くことを楽しめるようになっています。

 

外反母趾の一般的な対処法とその限界

外反母趾の痛みでまず行う対処法として、以下のようなものが一般的です

  • 湿布や痛み止めの服用
  • サポーターをする
  • インソールの使用

痛みの程度や変形の具合にもよりますが、最悪手術を勧められることもあります

しかし、当院に来院される方は、痛みがなかなか改善されずに困って来院されます。なぜ上記の対処法では痛みが改善されないのでしょうか?それは痛みが出る母趾の外側には痛みの原因がないからです。

 

外反母趾の本当の原因とは?

当院に来院された外反母趾の患者様を検査していくと、共通する原因が見つかります。

1. 骨盤と背骨(腰椎)の歪み

骨盤が歪むと、太ももの大きな筋肉が引っ張られます。その影響はふくらはぎの筋肉にまで及び、最終的に母趾を動かす筋肉まで引っ張られてしまうのです。

また、腰椎に歪みがあると腰椎から出る神経に問題が生じます。腰椎からは腰神経叢(ようしんけいそう)と呼ばれる神経の束があり、その束から分枝した神経が足まで分布しています。腰椎の歪みがあると神経に上手く信号が伝わらなくなり、足の筋肉が十分に使えなくなってしまいます

足の筋肉が使えなくなって体を支えることができなくなると、土台となっている足関節や母趾の関節に過度な負担がかかり、痛みや変形につながるのです

 

2. 血流障害

神経に栄養を送っているのは血液です。靴の圧迫や体の歪みなどで血液の通り道が狭くなると、血流が悪くなってしまいます。

人間の体は血液で栄養分を運んでいますから、栄養不足になった箇所は虚血状態(血液が不足する状態)になり、徐々に痛みが出てしまいます。特に末端である母趾は血流障害の影響を受けやすい部位です。

 

3. 重心バランスの崩れ

母趾は体の内側に位置しています。骨盤や腰椎の歪みの影響を受けると、徐々に体が支えられなくなっていき、母趾で体を支えて立つようになります

立っているだけなら痛みが出るまでは悪化しないかもしれませんが、人間は歩行しますから、バランスの崩れた状態で長時間歩行すれば負担は増える一方です。片足に負担が加われば自然にもう片方の足にも負担が加わるため、外反母趾は両側に痛みが出る方も多いのです。

 

放置すると歩けなくなる可能性も

外反母趾は「ただ親指が曲がっているだけ」と軽視されがちですが、放置しておくと非常に危険です。

痛みが慢性化すると、痛みをかばうために不自然な歩き方になり、股関節など他の部位にも負担がかかります。さらに進行すると、痛みで歩行自体が困難になり、日常生活に深刻な支障をきたすケースも少なくありません

「まだ我慢できる程度の痛みだから」と先延ばしにしていると、気づいた時には歩行が困難になるほど悪化していた、ということも珍しくないのです。

早めの対処が何より重要です。痛みが軽いうちに根本原因にアプローチすることで、改善もスムーズになり、将来的な歩行困難を防ぐことができます。

 

当院の外反母趾に対するアプローチ

当院では、外反母趾の根本原因である「骨盤と腰椎の歪み」「血流障害」「重心バランスの崩れ」に対して、包括的にアプローチしていきます。

徹底した検査で原因を特定

まず初回のカウンセリング・検査に時間をかけ、骨盤がどのように歪んでいて、どの腰椎に歪みがあるのかをチェックしていきます。

あまり知られていませんが、本来の骨盤は左右非対称になっています。この左右非対称を理解していないと、骨盤を正しく調整することはできません。当院では骨盤の本来の形を理解した上で、適切な調整を行います。

 

血流を改善する施術

続いて、血流を妨げている箇所を調整し、母趾まで血流が行き渡るようにしていきます。血流を妨げている箇所は人それぞれ異なります。筋肉や関節を動かしながら、障害が出ている箇所を特定し、的確にアプローチしていきます。

 

重心バランスの調整

重心バランスの調整は特に重要です。崩れた状態で生活していると、どんなに骨盤や背骨、血流を調整しても痛みが元に戻ってしまいます。

人間の体は立位姿勢や歩行で常にストレスが加わっていますので、バランスを整えておかないと、いつまでたっても痛みが緩和されず、一度良くなっても再発の危険が出てしまいます。

 

日常生活を続けながら治療できる

手術のように長期間の安静が不要なため、仕事や学校、スポーツを続けながら治療を受けることができます。表面的な痛みだけを取り除くのではなく、根本原因にアプローチするため、症状の再発を防ぐ効果も期待できます。

 

外反母趾と巻き爪の関係

外反母趾の方は、巻き爪を併発しているケースも少なくありません。外反母趾によって母趾が変形すると、歩行時に足指への圧力バランスが崩れ、爪が正常に成長できずに巻き爪を引き起こしやすくなります

当院では外反母趾の施術だけでなく、巻き爪の施術も行っております。外反母趾と巻き爪の両方でお悩みの方も、根本的な原因から改善していくことが可能ですので、ぜひご相談ください。

 

まとめ:手術の前にできること

外反母趾は、多くの場合、手術をしなくても改善が可能です。大切なのは、痛みが出ている部位だけを見るのではなく、体全体のバランスを整えることです

原因をしっかり取り除くことができれば、歩くことも嫌になってしまうくらいの痛みも改善されていきます。

「病院で手術を勧められたけれど、できれば避けたい」 「長年外反母趾の痛みに悩んでいる」 「スニーカーや幅広の靴しか履けない」

このようなお悩みをお持ちの方は、手術を決断する前に、ぜひ一度当院の根本改善施術を試してみませんか?

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