川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

「背中を反らすと痛い」

「伸びをしようとすると、背中の真ん中がズキッとする」

「身体をひねると背中に痛みが出る」

このような背中の痛みで悩んでいませんか?

背中が痛いと、「筋肉が凝っているのかな」と考える方が多いと思います。

確かに、背中の筋肉に負担がかかって痛みが出ることはあります。

しかし、背中を反らしたり、ひねったりしたときに痛む場合、筋肉だけでなく背骨や肋骨まわりの動きが関係していることもあります。

今回は、動かしたときに出る背中の痛みについて、当院でどのように考えているのかをお伝えします。

背中を反らすと痛いのはなぜ?

背中には、胸の部分にある「胸椎」という背骨があります。

胸椎は首と腰の間にあり、肋骨ともつながっています。

そのため、背中を反らす・ひねるといった動作では、背骨だけではなく、肋骨や周囲の筋肉も一緒に動きます。

ところが、

  • 長時間同じ姿勢を続けている

  • 身体を動かす機会が少ない

  • スポーツで同じ動作を繰り返している

  • いつも同じ方向に身体をひねっている

といった状態が続くと、背中の動きに左右差が出ることがあります。

すると、本来はいくつかの場所で分担するはずの動きを、一部の場所が頑張らなければならなくなります。

その結果として、背中に痛みや張りを感じることがあります。

「痛いところ=原因」とは限りません

背中が痛ければ、

「痛いところを揉めばいい」

と思うかもしれません。

もちろん、痛みの出ている筋肉を緩めることで楽になるケースもあります。

しかし、それだけで痛みが繰り返さなくなるとは限りません。

例えば、右側の背中だけが痛いとします。

右の背中の筋肉が硬くなっているからといって、必ずしも「右の筋肉だけが悪い」とは限りません。

身体をひねる動作を確認すると、

「右にはひねれるけれど、左にはほとんどひねれない」

「肩は動くけれど、背中がほとんど動いていない」

といった左右差が見つかることがあります。

この場合、痛みのある部分だけを揉むよりも、身体全体の動きの中で、どこに負担が集中しているのかを確認することが重要になります。

スポーツをしている人は「背中の動き」が特に重要

スポーツをしている方の場合、背中の痛みを単純な「筋肉疲労」と考えないほうがよいケースがあります。

例えば、

  • 野球の投球

  • テニスのサーブ

  • バドミントンのスマッシュ

  • バレーボールのスパイク

  • ゴルフのスイング

  • サッカーのキック

などでは、身体をひねったり、反らしたりする動作が繰り返されます。

このとき、背中が十分に動かなければ、その動きを肩や腰など別の場所で補おうとすることがあります。

逆に、肩や股関節などの動きに問題があれば、その影響が背中に出ることもあります。

つまり、

背中が痛いからといって、背中だけを見ればよいとは限りません。

ここが、当院が背中の痛みを見るときに大切にしているポイントです。

当院では「どの動きで痛むのか」を確認します

背中の痛みがある方を施術するとき、当院ではまず、

「どこが痛いですか?」

だけではなく、

「どの動きで痛みますか?」

というところを確認します。

例えば、

  • 前にかがむと痛い

  • 後ろに反ると痛い

  • 身体を右にひねると痛い

  • 左にひねると痛い

  • 腕を上げると背中が痛い

  • 深く息を吸うと痛い

など、痛みが出る動作によって確認するポイントが変わります。

そのうえで、背中だけではなく、肩・首・骨盤・股関節などの動きも必要に応じて確認します。

「背中が痛いから背中を施術する」のではなく、

「なぜその動作で背中に負担がかかっているのか」

を考えるためです。

痛みがあるときに無理なストレッチはしない

背中が硬いと感じると、

「もっと伸ばさないと」

と思って、痛みを我慢してストレッチをする方もいます。

しかし、痛みが強い状態で無理に反らしたり、ひねったりする必要はありません。

まずは痛みが強くなる動きを避けながら、日常生活の中で無理のない範囲で身体を動かすことが大切です。

特に、急に強い痛みが出た場合や、転倒・衝突などのあとから痛みが出ている場合は、無理に動かして様子を見るのではなく、状態を確認することをおすすめします。

背中の痛みを「背中だけの問題」と考えない

背中の痛みは、痛い場所だけを見ると原因が分かりにくいことがあります。

特に、

「反らすと痛い」

「ひねると痛い」

「スポーツをすると毎回同じ場所が痛くなる」

という方は、背中の動きだけではなく、身体全体の動き方を一度確認してみることをおすすめします。

当院では、痛みのある背中だけに注目するのではなく、首・肩・背中・骨盤・股関節などがどのように連動して動いているのかを確認し、その方に合わせて施術を行います。

背中の痛みを「ただの凝り」と諦めず、なぜその場所に負担がかかっているのか、一度身体全体から見直してみませんか?

参考文献

  • Shah NM, et al. ACR Appropriateness Criteria® Thoracic Back Pain. J Am Coll Radiol. 2024.

  • Maselli F, et al. The diagnostic value of Red Flags in thoracolumbar pain: a systematic review. Disabil Rehabil. 2022.

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