川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

「最近、走ると膝の外側が痛い」「長距離を走った後、膝に違和感がある」そんな経験はありませんか?それは「ランナー膝」かもしれません。当院では、多くのランナーの膝の痛みを根本から改善してきました。本記事では、ランナー膝の原因から予防法、そしてサポーターの効果的な活用方法まで、専門的な視点で詳しく解説します。

ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは

ランナー膝は、正式には「腸脛靭帯炎」と呼ばれ、ランニング愛好者に最も多く見られるスポーツ障害の一つです。腸脛靭帯とは、骨盤から太ももの外側を通って膝の外側に付着している長い筋膜のことで、この靭帯が膝の外側の骨(大腿骨外側上顆)と繰り返し擦れることで炎症を起こし、痛みが発生します。

典型的な症状

  • 膝の外側に刺すような痛み
  • ランニング中や走行後に痛みが増強
  • 階段の昇り降りで痛みを感じる
  • 膝の外側を押すと圧痛がある
  • 長距離を走ると痛みが悪化する
  • 休むと痛みが軽減するが、走ると再発する

実際に当院には「2ヶ月程度、膝の痛みが取れずに困っていた」という58歳のランナーの方が来院され、根本的な治療により痛みが改善し、再びマラソンを楽しめるようになったケースがあります。また、整形外科で痛み止めだけの処置を受けていた方が、当院での1回の治療で膝の痛みが改善し、ジョギングに何ら問題がない状態になった例もあります。

 

なぜランナー膝は起こるのか?根本原因を知る

多くの整骨院や病院では、痛みのある膝だけに注目した治療を行います。しかし、当院では「症状の本当の原因となる部分は、痛みがある表面的な部分とは別のところにある」という考えのもと、体全体のバランスから原因を探ります。

病院や他の整骨院で中々改善できない、良くなったと思ったらすぐに痛みがぶり返してくる——このような経験をされている方も多いと思います。それは、これまで受けてきた電気・マッサージ・痛み止め・シップなどの処置では、症状の本当の原因にアプローチできておらず、根本から改善できていないからです

主な根本原因

1. 骨盤・背骨の歪み 骨盤や背骨に歪みがあると、体の重心バランスが崩れ、片側の膝に過度な負担がかかります。これにより、腸脛靭帯が常に引っ張られた状態となり、炎症を起こしやすくなります。

2. 筋肉の緊張とアンバランス 太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋)が過度に緊張していたり、内側の筋肉(内転筋)が弱かったりすると、膝が外側に引っ張られ、腸脛靭帯への負担が増加します。

3. 重心バランスの崩れ 足首の可動性低下や足裏のアーチ崩れにより、着地時の衝撃を適切に吸収できず、その負担が膝に集中します。

4. 血流不良 筋肉の緊張や体の歪みにより血流が悪くなると、筋肉の回復が遅れ、疲労が蓄積して痛みが慢性化します。

5. ランニングフォームの問題 オーバーストライド(歩幅が大きすぎる)、着地時の膝の内側への入り込み、不適切なシューズなども原因となります。

 

サポーターの役割と効果

サポーターは予防にも効果的

多くの方が「怪我をしてから使うもの」と考えがちですが、実はサポーターは予防にも大きな効果があります。日頃からランニング用サポーターを使用することで、姿勢やバランスの矯正になり、怪我の予防につながります。

予防としての効果:

  • 膝関節の安定化により、無理な動きを制限
  • 適度な圧迫による血流改善で筋疲労を軽減
  • 膝周辺の筋肉をサポートし、負担を分散
  • 保温効果により筋肉を温め、柔軟性を維持

治療中の効果:

  • 痛みのある部位を保護し、悪化を防止
  • 心理的な安心感で、恐怖心を軽減
  • リハビリ時の適度なサポート

当院の患者さんの中にも、「身体のバランスが変わり足底筋膜炎の痛みが気にならなくなった」というランナーの方がいらっしゃいます。周囲の知人から「ランニングフォームが良くなった」「身体の傾きが無くなった」などと言われるようになり、足が攣ることも減り、長距離を走るのに不安が少なくなったとのことです。サポーターも適切に使用することで、こうした改善をサポートできます。

正しいサポーターの選び方

サイズ選定が最重要 膝のお皿の上約10cmの太ももの周囲を、立った状態で測定します。メーカーのサイズ表と照らし合わせ、適切なサイズを選びましょう。小さすぎると血流を阻害し、大きすぎるとズレて効果が得られません。

痛みの部位に応じた選択 膝の外側の痛みにはオープンパテラ型(膝のお皿部分が開いている)や、腸脛靭帯を直接サポートするタイプが効果的です。

 

サポーター使用時の注意点

サポーターはあくまで補助的なツールです。サポーターに頼りすぎると、かえって筋力が低下したり、根本的な問題が解決されないまま痛みが慢性化したりする可能性があります。サポーターを使用しながらも、必ず根本原因への治療を並行して行うことが重要です。

 

サポーター以上に効果的な対策

インソールの重要性

実は、ランナー膝にはサポーターよりもインソールの方が効果的な場合が多くあります。足の裏を適切に補強することで、以下の効果が得られます:

  • 足のアーチを正常な状態に保つ
  • 着地時の衝撃を効率的に吸収
  • 膝の角度を改善し、負担を軽減
  • 体全体のバランスを整える

足に合ったインソールを使用することで、足の裏が補強され、膝の角度が変わり、痛みの軽減と衝撃吸収効果が期待できます。当院では、身体全体のバランスを整える治療により「ランニングフォームが良くなった」と実感される方が多くいらっしゃいます。

当院では、ランナー膝の改善に特に効果的なインソールを推奨しています。一人ひとりの足の形や走り方、症状に応じて最適なインソールをご提案させていただきますので、ご興味のある方はぜひご相談ください。適切なインソールの使用は、サポーター以上に根本的な改善につながることも少なくありません

 

専門家による根本治療の重要性

サポーターやインソールは補助的な役割ですが、最も重要なのは根本原因へのアプローチです。当院では、体全体のバランスを整え、骨盤の歪みや筋肉の緊張を改善することで、再発しない健康な体を作ることを目指しています

実際に「2ヶ月程度、痛みが取れずに困っていた膝痛が、1回の治療で改善した」という患者さんもいらっしゃいます。これは、痛みのある膝だけでなく、全身の歪みを改善する根本治療の効果です。

当院の施術では、初回のカウンセリング・検査に時間をかけ、どこに原因があるかを特定してから施術に移ります。本当の原因に対して的確なアプローチを施すことによって長年お悩みの症状も根本改善へ導くことが可能になるのです

 

まとめ:長く走り続けるために

ランナー膝は、適切な対処をすれば必ず改善できる症状です。サポーターやインソールなどのツールを活用しながら、最も重要なのは根本原因へのアプローチです。

当院では、一人ひとりの体の状態に応じた治療プランを提案します。「どこに行っても良くならない」と諦める前に、根本改善を目指す治療を受けてみてはいかがでしょうか。

痛みを感じたら無理をせず早期対処を。そして専門家による適切な治療とケアにより、いつまでも健康的にランニングを楽しめる体を手に入れましょう。

どこに行っても良くならない痛みやしびれ、スポーツのケガなども、ぜひ当院にお任せください。

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