川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

「椅子に座るたびに坐骨のあたりが痛む」「太ももの裏の付け根が慢性的に気になっている」——そんな症状がなかなか改善せず、困っている方も多いのではないでしょうか。

ハムストリング近位腱障害は、適切な治療の順番とアプローチを知らないと、痛みが落ち着いてもすぐに再発してしまう疾患です。今回は、この障害に対してどのような治療・ケアが有効なのかを、当院のアプローチも交えながらお伝えします。

まず知っておきたい|「腱障害」は単純な炎症とは違う

治療の話をする前に、一つ大切なことをお伝えします。

ハムストリング近位腱障害の多くは、単純な「炎症」ではなく、腱の組織そのものが変性(劣化・傷み)した状態、いわゆる「テンジノパシー(腱症)」です。

急性の炎症であれば、安静・冷却・消炎鎮痛剤などが有効な場面もあります。しかし腱の変性に対しては、ただ休むだけでは組織の質は回復しません。むしろ長期間完全に休んでしまうと腱がさらに弱くなり、復帰後に再発しやすい状態になってしまうこともあります。

大切なのは「休む」ことではなく、「なぜその腱に負担が集中しているのかという根本原因にアプローチしながら、段階的に回復させていくこと」です。

やってしまいがちな間違ったケア

● ひたすらストレッチを続ける

「ハムストリングが硬いから伸ばさなければ」と考えて、ストレッチを繰り返す方が多くいらっしゃいます。しかし坐骨結節(腱の付着部)に問題がある場合、ストレッチで腱を引っ張り続けることが刺激になり、症状を長引かせてしまうことがあります。特に痛みが強い時期のストレッチは逆効果になるケースが少なくありません。

● 痛みがなくなったらすぐ全力復帰する

安静にしていると一時的に痛みが落ち着きます。しかし腱の組織が十分に回復していない状態で以前と同じ練習量・強度に戻ると、高い確率で再発します。「痛みがない=完治」ではない点がこの障害の難しいところです。

● 患部だけにアプローチし続ける

湿布を貼り続ける、患部だけをマッサージするといった対処は、症状の一時的な緩和にはなっても根本改善にはつながりません。なぜその部分に負担が集中しているのかという、身体全体のバランスへの視点が欠かせません。

ハムストリング近位腱障害の根本原因とは

当院では、痛みのある部分だけを処置するのではなく、なぜその症状が起きているのかの根本原因に向き合うことを大切にしています。ハムストリング近位腱障害の方に共通して見られる原因として、以下のものが挙げられます。

骨盤の歪みと大殿筋の筋力低下

慢性的に痛みが続いている方の多くは、骨盤の歪みが強くなっています。骨盤に歪みがあると、仙腸関節という関節の動きが悪くなります。仙腸関節は歩行でも動く関節なので、この動きが悪くなると日常生活レベルでも常にストレスが加わり、ハムストリングの回復を遅らせる大きな要因になります。

太ももの裏の筋肉は骨盤に付着しているため、骨盤の歪みが強くなればなるほど筋肉が短縮したり引き伸ばされたりして、腱への負担が増し続けます。

また、大殿筋(お尻の大きな筋肉)は太ももの筋肉と連動して働くため、大殿筋の筋力が低下するとハムストリングへの負荷が過剰になってしまいます。ハムストリング近位腱障害の方の多くで、この大殿筋の機能低下が確認されます。

重心バランスの崩れ

症状を抱えている方のほとんどは、身体の硬さや疲労感を慢性的に感じています。これは身体の重心バランスが崩れているサインです。重心バランスの崩れは、日常生活の姿勢や動作のクセと密接に関係しており、この状態が続く限りハムストリングへの偏った負担もなくなりません。少しずつ身体のバランスを整え、正しい使い方を記憶させていくことが回復への道筋となります。

内臓疲労(特に肝臓)

「肉体的なケガと内臓が関係するの?」と驚かれる方も多いのですが、筋肉や腱の緊張・硬さは内臓の状態と深く関連しています。特に影響が大きいのが肝臓です。肝臓は筋肉をつくるために必要なタンパク質の合成を担っています。肝臓が疲弊してしまうと筋肉・腱の修復に必要な材料がつくられにくくなり、回復が遅れる一因となります。施術だけでなく、食事や睡眠についてもあわせてお伝えしているのはこのためです。

当院でのアプローチ

① 骨盤・仙腸関節の調整と大殿筋の機能回復

まず取り組むのが、骨盤の歪みと仙腸関節の動きの調整です。骨盤が整うことで、ハムストリングにかかり続けていた過剰な牽引ストレスが軽減され、腱が回復しやすい環境をつくることができます。

大殿筋の筋力は比較的早い段階で改善できるケースが多く、調整後にその場で動きやすさを実感していただけることも少なくありません。ただし再発を防ぐためには、骨盤の歪みをしっかり整えていく継続的なアプローチが重要です。

② 重心バランス整体

骨盤・背骨の歪み重心の偏りを整えることで、身体全体の負荷バランスを均等に近づけていきます。重心が安定することで身体の連動性が高まり、特定の部位だけに負担が集中しない動き方が身についていきます。これは症状の改善だけでなく、スポーツパフォーマンスの向上や再発予防にも直結します。

③ 内臓(肝臓)へのアプローチ・生活指導

内臓疲労の回復は施術だけでは難しいため、食事・栄養・睡眠についてもあわせてお伝えしています。特にタンパク質の摂取や休息の質を整えることは、腱の修復を促進するうえで施術と同じくらい重要です。

④ セルフケア・トレーニング指導

施術で身体の状態を整えるだけで終わりにするのではなく、日常生活やスポーツへの復帰に向けたリハビリと再発予防のセルフケアをご指導しています。ご自宅でも無理なく続けられる内容を、回復の段階に合わせてお伝えします。試合や大会に向けて早期復帰を目指している方にも、段階的な復帰プログラムのご提案が可能です。

まとめ

ハムストリング近位腱障害の治療で大切なのは、次の3点です。

・「安静だけ」「患部だけへのケア」では根本解決にならない

・骨盤の歪み

・大殿筋の低下

・重心バランス

・内臓疲労など、身体全体の原因を整えること

・腱の回復段階に合わせて、適切な負荷とセルフケアを継続すること

「ずっと痛みが続いている」「良くなったと思ったらすぐ再発してしまう」「スポーツに本気で復帰したい」という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。初回のカウンセリング・検査でお身体の状態をしっかり把握したうえで、あなたの身体に合った施術・指導をご提供します。

川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」 PAGETOP