川越市・本川越で根本改善なら「Utile整骨院」

膝の痛みで病院に行き、「半月板損傷です」と診断されたとき、多くの方が「手術が必要なのだろうか」「スポーツはもうできないのだろうか」と不安になります。

しかし一口に「半月板損傷」といっても、その種類や損傷のパターンはさまざまです。種類によって症状の出方も、回復のアプローチも異なります。今回は半月板損傷の種類について詳しく解説していきます。

そもそも半月板とは?

半月板とは、膝関節の大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にある、三日月型の軟骨組織です。膝の内側と外側にそれぞれ一枚ずつ、合計二枚あります。

半月板の主な役割は次の三つです。

クッション機能:歩いたり走ったりするときに膝にかかる衝撃を吸収します。

安定性の確保:膝関節がぐらつかないよう安定させます。

荷重分散:体重を膝関節全体に均等に分散させます。

このような重要な役割を担っているため、半月板が損傷すると日常生活からスポーツまで幅広く支障をきたしてしまうのです。

半月板損傷の主な種類

①縦断裂(じゅうだんれつ)

半月板の繊維の走行に沿って縦方向に裂けるタイプです。スポーツ中の急激なひねりや衝撃によって起こることが多く、10〜30代の若年層に多く見られます。

損傷が大きくなると、裂けた部分がめくれて関節の中に挟まり込む「バケツ柄断裂」に発展することがあります。この状態になると膝がある角度から全く曲げられなくなる「ロッキング」という症状が起き、激痛を伴います。

②横断裂(おうだんれつ)

半月板を横方向に断裂するタイプです。縦断裂に比べると比較的まれですが、膝への繰り返しの負荷や加齢による変性が原因で起こることがあります。

③水平断裂(すいへいだんれつ)

半月板の上下の面の間を水平方向に裂けるタイプです。中高年に多く、加齢による半月板の変性(質の低下)が主な原因とされています。大きな外力がなくても、日常的な動作の繰り返しで少しずつ損傷が進行するのが特徴です。

④複合断裂

縦断裂・横断裂・水平断裂が組み合わさった複雑な損傷パターンです。重症例や繰り返し損傷した場合に見られることが多く、回復に時間を要することがあります。

特殊な形状による半月板の問題:円板状半月(えんばんじょうはんげつ)

半月板損傷の種類を語る上で、必ず触れておきたいのが「円板状半月」です。

通常の半月板は三日月(C字)型をしていますが、円板状半月は名前の通り、円板(丸いお皿)のような形をした先天的(生まれつき)な形状異常です。日本人や東アジア人に比較的多く見られるとされています。

円板状半月は形が大きく分厚いため、通常の半月板に比べて断裂しやすく、またクッション機能が低下しやすいという特徴があります。子どもの頃から膝に違和感や「コキコキ」「ポキポキ」という音がする場合は、円板状半月の可能性があります。

円板状半月の患者さんの声

実際に円板状半月と診断を受けた患者さんから、次のような声が届いています。

「最初は別の病院に行っていて、手術をしないと治らないかもしれないと言われて、林間学校やダンスの発表会を諦めなければならないかもしれないと心配していました。でもここに来てから色々な施術をして、林間学校にも行けて、本当に良かったと思いました!ダンスの発表会もできると言われて、嬉しくてたまりませんでした。」

(C.K様 10歳・女性 ダンス 円板状半月板による膝の痛み)

「半月板を損傷して手術をしないと完治はしないと言われ、一か八かで施術を受けたところ、少し曲げるだけで痛かったのが嘘のようになくなり、また全力で野球をすることができるようになりました。本当に感謝しかありません。」

(塩野漣星様 14歳・男性 野球 半月板損傷(円板状半月板))

このように、「手術しかない」と言われた円板状半月の患者さんでも、施術によって症状が改善し、大好きなスポーツや活動に戻れたケースは少なくありません。

損傷の原因による分類

半月板損傷は、発症の経緯によっても大きく二種類に分けられます。

外傷性半月板損傷

スポーツや事故など、外部からの強い力が加わって起きる損傷です。サッカー・バスケットボール・ラグビーなど、急激な方向転換や接触プレーが多いスポーツでよく見られます。若い世代に多いのが特徴です。

変性断裂(退行性半月板損傷)

加齢によって半月板の組織が弱くなり、些細な動作や繰り返しのストレスで損傷するタイプです。40〜50代以上の中高年層に多く、しゃがんだだけ・ちょっとひねっただけで痛みが出ることがあります。

半月板損傷の主な症状

種類によって症状の出方は異なりますが、代表的なものを挙げます。

  • 膝の内側または外側の痛み(特に動作時)
  • 膝の腫れ・熱感
  • 階段の上り下り・しゃがみ動作での痛み
  • 膝が急に動かなくなるロッキング症状
  • 膝に水が溜まる感覚
  • 走れない・ジャンプできないなどスポーツへの支障

これらの症状が続く場合は、まずMRI検査で半月板の状態を正確に把握することが大切です。

半月板損傷は「膝だけ」の問題ではない

「半月板を痛めたのだから膝だけをケアすればいい」と思われがちですが、実はそれだけでは十分でないことが多いです。

膝への負担は、股関節足関節の動きの悪さ、骨盤背骨の歪み、そして全身の重心バランスの崩れによっても引き起こされます。膝は上下の関節と連動して動いており、その連動性が崩れると特定の部位に過度な負担が集中してしまうのです。

また、半月板を痛めてからかばい続けた結果、体の使い方そのものが変わってしまうことも珍しくありません。このような根本的な原因にアプローチすることが、再発を防ぎ、スポーツへの復帰を実現するために非常に重要です。

まとめ

半月板損傷にはさまざまな種類があります。

  • 縦断裂・横断裂・水平断裂・複合断裂という断裂形状による分類
  • 円板状半月という先天的な形状の問題
  • 外傷性と変性断裂という発症原因による分類

それぞれの種類によって症状の特徴や回復へのアプローチも異なります。「手術しかない」と言われた方も、諦める前に一度しっかりと体全体の状態を診てもらうことをおすすめします。

膝の痛みでお悩みの方、または半月板損傷と診断されてどうすればいいかわからない方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの膝の状態に合わせた最善の方法を一緒に考えていきましょう。

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